先日.htaccessファイルのエラーが出ていてSSL証明書の更新ができていなかったので、.htaccessの文法をチェックしてくれるツールを探したところ・・・ありました!その名も「htaccess check」.htaccessの文を貼り付けてsubmitボタンを押すだけの簡単仕様なのでオススメです。

htaccess check

htaccess checkは海外のホスティング会社LexiConn Internet Services, Inc.が運営しているサービスです。文章は英語ですがチェックしたい.htaccessの内容をテキストエリアに入れてsubmitボタンを押すだけなのであまり抵抗は無く使用できると思います。

htaccess checkの特徴

htaccess checkの特徴として以下の3つがあります。

  • ・文法エラーが出た場合、行数と理由を表示してくれる。
  • ・一度のチェックで最大5000行までチェックすることができる。
  • ・テキストエリアのチェックの他にファイルアップロードのチェックも対応している。

シンプルで使いやすいので説明は不要かも知れませんが簡単な使い方をまとめてみました。

htaccess checkの使い方

早速使い方を見ていきましょう。今回はテキストチェックに.htaccessファイルの内容を貼り付ける方法で見ていきます。

1.テキストエリアに.htaccessファイルの内容を貼り付けます。

1.テキストエリアに.htaccessファイルの内容を貼り付けます

今回は以下の.htaccessファイルを貼り付けてみます。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>

2.「Submit Text Area」ボタンをクリックします。

2.「Submit Text Area」ボタンをクリックします

ボタンを押すと結果画面に飛びます。問題があるパターンとないパターンの画面を用意したので両方見てみましょう。

文法エラーがない場合の画面

文法エラーがない場合は「Syntax checks out ok!」と表示されます。

文法エラーがない場合は「Syntax checks out ok!」と表示されます

文法エラーがある場合の画面

文法エラーがある場合はエラーが発生している行数と理由が表示されます。今回は検証の為、先程の.htaccessファイルの内容の2行目にある「RewriteEngine On」の部分から頭文字のRを一文字削除してみました。

文法エラーがある場合はエラーが発生している行数と理由が表示されます

エラーが表示されている赤い行数の所までカーソルをホバーするとエラーの内容が表示されます。

まとめ

日本語で.htaccessの文法をチェックしてくれるツールを探した所見つかりませんでした。チェック方法が簡単なので今のところ英語でも不自由なく使用できています。.htaccessで不安箇所があれば是非活用してみて下さい!