Photoshopの代替ソフト「Affinity Photo」、Illustratorの代替アプリ「Affinity Designer」と言われていますが、ここではAffinity PhotoとAffinity Designerの違いと何ができるかを紹介していきたいと思います。

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Affinity photoとは？

イギリスのノッティンガムに本社を置くSerifが開発している写真編集ソフトウェアです。Serifは以前にPhotoPlusやDrawPlusというソフトウェアを開発していた会社のようです。

写真編集ソフトといえばPhotoshopを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、Affinity PhotoはPhotoshopのプラグインを使用できたりPhotoshopのファイルフォーマット「.psd」も開く事ができる互換性のある写真編集ソフトになっています。

Affinity Designerとは？

Affinity Designerも同じくSerifが開発しているグラフィックデザインソフトウェアです。こちらも有名なソフトだとAdobe社のIllustratorがありますが、Illustratorのファイルフォーマット「.ai」を開くことのできるベクター編集ソフトです。

Affinity Photoは"写真編集ソフトウェア"となっておりビットマップ画像の編集が得意なソフトウェア、Affinity Designerは"グラフィックデザインソフトウェア"となっておりベクター画像の編集が得意なソフトウェアです。

具体的な大きな違いとしてAffinity PhotoとAffinity Designerでそれぞれキャンパスに円を配置し、600%までズームして表示してみました。

Affinity Photoで表示している画面だと円がギザギザしている事がわかります。

Affinity Designerで表示している画面は円はギザギザしていません。

実際の操作画面で比べてみると一目瞭然ですね。Affinity Photoで扱うビットマップ画像は拡大していくとギザギザしドットが目立ちますが、Affinity Designerで扱うベクター画像は拡大してもギザギザする事なく表示できます。

Affinity Designerでできることを公式のチュートリアルと一緒に見てみましょう。

画像編集ソフトならではの不要な物や人を消すテクニックです。チュートリアルでは人や電線、看板などを消しています。

女性は特に嬉しい！かもしれない人物写真の修正ができます。シミ、やしわを消したり肌色を調整したりすることもできます。

写真の明るさを調整したり色味を変更したりなどパッとしない写真をとってもおしゃれな画像に仕上げる事ができます。

こちらもAffinity Designerでできることを公式のチュートリアルと一緒に見てみましょう。

Affinity Photoでも作成することはできますが、Affinity Desginerでももちろん作成することができます。

チュートリアルではアイコンを作成していますが、アイコンやロゴ等をAffinity Designerで作成すれば拡大してもギザギザすることなく表示する事ができます。Affinity Designerには豊富に図形ツールが用意されているので簡単にいろんなアイコンを作成することができますね！

Affinity Designerには全く関係ない話ですが、筆者はイラストやキャラクターを描くのはとても苦手で○カチュウを描いて友人にみてもらった時に"なに？この妖怪？"と言われた事があります。

いかがだったでしょうか？Affinity PhotoとAffinity Designerの違いを簡単に説明してみました。最近はAffinity Photoをよく使用する筆者ですが、Affinity Designerも挑戦していきたいです。