フリーナンス(FREENANCE)を使おうと思っているけど評判はどう?メリットやデメリットを知りたい。

こんにちは!そろそろ開業届を出してから2年が経ちそうで、最近は青色申告の書類作成に追われているTKCです!

今回はフリーナンス(FREENANCE)について現役のフリーランサーが評判とメリット・デメリットを解説していこうと思います!

というのも僕自身、フリーナンス(FREENANCE)に興味があり、評判やメリット・デメリットを知りたくてネットで調べていたのですが実際に使って体験しているフリーランスの人がおらず使用感が一切わからなかったため、今回は僕が実際に使ってみた使用感を交えつつ記事を進めていきます。

この記事では

  • 序盤でフリーナンス(FREENANCE)がどんなサービスなのか
  • 中盤でサービスを使うにあたってのメリット・デメリット
  • 終盤で実際に使ってみた評判とネット上の評判

を順に解説していきます。

フリーナンス(FREENANCE)はどんなサービス?

フリーナンス(FREENANCE)はインターネット関連事業の大手、GMOグループが運営しているサービスです。

フリーナンス(FREENANCE)はどんなサービス?

具体的なサービス内容としては大きく分けて2つあります。

  • あんしん補償
  • 請求書の現金化

1つずつご紹介していきます。

あんしん補償

あんしん補償

まず1つめが「あんしん補償」です。この補償がフリーナンス(FREENANCE)に加入する一番のメリットなので詳しく解説します。

あんしん補償は全ユーザー付帯の補償です。つまり無料でアカウントさえ作っておけば、次にご紹介する請求書の現金化を行っていなくても対象になります!

補償内容は

  • 仕事中の事故や納品物が足りない(遅れている)といった原因の事故
  • 情報漏洩、著作権侵害といった事故

上記の内容を補償してくれるのがあんしん補償です。

上記の内容を補償してくれるのがあんしん補償です

フリーランスの方ならこれは確実に意識しなければならない内容です。なぜなら誰にでも起きる可能性がある事故だからです。

フリーランスの方ならこれは確実に意識しなければならない内容です。なぜなら誰にでも起きる可能性がある事故だからです

例をあげると

  • コワーキングスペースやカフェでPCを紛失
  • 移動中の電車でバッグを紛失

という感じで紛失する可能性がありますし、自分で気をつけていても盗難にあう可能性も十分にあるからです。

会社員であれば会社が守ってくれるかもしれませんが、フリーランスの場合は一切守ってくれないので自分で守る必要があります。

ただ後ほど詳しく解説しますが、あんしん保険はフリーナンスの審査通過後、翌月15日から付帯になるのでアカウント作成当日に補償がつくわけではないので早めにアカウントだけ作っておくことをおすすめします。

請求書の現金化

請求書の現金化

2つめのフリーナンス(FREENANCE)の特徴として請求書を即日で現金化することが出来ます。

このサービスは請求書を提出することでGMOが請求書を買い取ってくれて(正確には売掛債権)手数料を引いた金額を振り込んでくれるというサービスです。仕組みとしては以下の画像になります。

ただ、デメリットとして手数料がかかるのである程度キャッシュフローが確立されているのであれば頻繁に利用することはおすすめできません。

請求書の現金化については注意したいことが2つあります。

  • 手数料が最初は10%
  • 現金化の上限がある

上記2つは確実に必要な情報なので解説していきます。

手数料が最初は10%

まずは請求書の現金化にかかる手数料が入会当初は10%に設定されているということです。

この手数料が僕が現金化をおすすめできない理由です。この請求書を買い取る事業のことをファクタリングというのですが、フリーナンスのアカウントを使い始めの手数料は10%と高めに設定されています。(コロナウィルスのフリーランス支援が入っているので画像は9%になっています)

ただし、ファクタリング業界自体グレーな会社が存在し、ここでは話が逸れてしまうので深く掘り下げることはしませんが金融トラブルに発展している会社もあります。GMOの場合はそういった心配がないことと、アカウントを使っていくことで手数料が10%から3%まで下がっていくのでキャッシュフローが安定せずショートしそうな時の最終手段として使うことをおすすめします。

現金化の上限がある

2つ目はフリーナンス(FREENANCE)の現金化には上限があるということです。これはマイページの左下に表示されていて与信スコアやアカウント状態によってそれぞれ個別に設定されています。

僕の場合は625,000円です。これ以上の金額は現金化することができないので例えばフリーランスエンジニアだと

  • 大規模な会社が関わっている大型案件
  • 長期間の工数が見込まれる案件

上記の案件だと上限を超えてしまう場合があるので現金化できない可能性があります。

フリーナンス(FREENANCE)のメリット・デメリット

ここまででフリーナンスがどんなサービスなのかをご説明しましたのでおさらいとしてメリット・デメリットを記載していきます。

フリーナンス(FREENANCE)のメリット

フリーナンスのメリットは以下の3つです。

  • アカウント登録は無料
  • アカウント登録であんしん補償がつく
  • 急な出費などに請求書を現金化できる

なかでも無料で付帯されるあんしん補償は本当にでかいのでまだ保険に入っていなかったり、少しでも不安を感じている方は加入必須です。

フリーナンス(FREENANCE)のデメリット

逆にフリーナンス(FREENANCE)のデメリットも3つ挙げさせていただきました。

  • アカウント登録・請求書を現金化する際に審査がある
  • あんしん補償が付帯するのは翌月の15日以降
  • 請求書の現金化手数料(10%)が高い

デメリットとして大きいのがあんしん補償は翌月の15日以降に付帯するということ、アカウント初期の請求書現金化手数料が業界で考えると少し高いことです。

審査に関しては落とす審査ではないので通常落ちることはありませんが、落ちた場合に考えられる理由を記事の一番最後に書いてみたので参考にしてみてください。

フリーナンス(FREENANCE)の評判

まずは僕のフリーナンス(FREENANCE)を使ってみた本音の感想としては「あんしん補償サービスは最高だけど、請求書現金化は手数料が高い」という感想でした。

正直、この請求書現金化を進めている記事を多数見かけますが、10%の価値を分かっていない人というか明らかに経営者ではない人が書いていると思います…

フリーランスをされている皆さんなら10%がいかに高いか分かっていただけると思います。

ただコロナウイルスが流行り始めてからフリーナンス(FREENANCE)が支援を開始しており(手数料の引き下げ・現金化上限の増加)こういった時にきっちりとサポートをしてくれるとこれからもお付き合いしたいサービスだなーという気持ちになります。

ネット上のフリーナンス(FREENANCE)評判

以上が僕のフリーナンス(FREENANCE)の評価なのですが、それだけだと意見として主観的すぎるのでTwitterを調査してみました。

上記の発言はクリエイターの方なのですがやはりあんしん補償がかなりのメリットになっているようです!

こちらのフリーランスの方もやはりあんしん補償を使われているようでした。