アフィリエイトの中でも特に審査が厳しいと言われているGoogleAdSense(アドセンス)の審査ですが、筆者が審査に受かるために気をつけたポイントをまとめたいと思います。
このページの目次
筆者のブログの状況
まずはGoogleAdSenseに申し込みした時の筆者のブログ状況をまとめたものを見ていただきたいと思います。
記事数: | 10記事/平均1500文字ぐらい |
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記事のジャンル: | Web制作、ゲーム制作、アプリ紹介。 |
サイト構成: | トップページ、記事ページ、カテゴリページ、タグページ、アバウトページ、お問い合わせページなど |
使用しているCMS: | WordPress(テーマ:自作) |
外部リンク・SNS: | 有り |
申し込んだ時は記事数が10記事と他の合格しているブログに比べると少なめです。また記事のジャンルは統一せず書きたいことを書いていました。ブログ作成にWordPressを使用し、テーマは自作したものを使用しています。外部リンクとSNSのシェアボタンについては全て外さず審査に申込みました。
恐らく他のGoogleAdSenseの審査ポイントを解説しているブログの推奨内容と異なっている部分もあると思うので詳しく内容を1つずつ見ていきたいと思います。
投稿する記事数について
1つ目は記事数についてです。記事数について色々な意見が見られますが筆者がアドセンスの審査に合格した時は1記事辺り1000~2000文字の記事を10記事投稿していた時でした。他の合格者の方のブログを見ていると記事数は前後していますが10記事は少ない方だったので最低ラインだと思います。
なので最低限10記事以上投稿してからGoogleAdSenseの審査に望みましょう。文字数についてはおおよそ1000〜2000文字程度でタイトルに沿った内容なら多少の文字数の前後は問題無いと思います。むしろ文字数よりも記事の分かりやすさや読みやすさが重要だと思うので記事の文字数だけにとらわれず、内容を充実させましょう。
投稿する記事の内容について
2つ目は記事の内容についてですが当ブログはWeb制作、ゲーム制作、アプリ紹介とジャンルをバラバラに書きました。どんなジャンルでも良いと思いますがGoolgeが禁止コンテンツと定めている内容はポリシー違反となりますので記事にはしないようにしましょう。
禁止コンテンツ
禁止コンテンツ - AdSense ヘルプ
- アダルト コンテンツ
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 危険ドラッグおよび薬物に関連したコンテンツ
- アルコールに関連したコンテンツ
- タバコに関連したコンテンツ
- ヘルスケアに関連したコンテンツ
- ハッキング、クラッキングに関連したコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するページ
- 不適切な表示に関連したコンテンツ
- 暴力的なコンテンツ
- 武器および兵器に関連したコンテンツ
- 不正行為を助長するコンテンツ
- 違法なコンテンツ
これらに該当するサイトはGoogleでは禁止コンテンツとなります。
検索演算子「site」を使って禁止コンテンツを探す
禁止コンテンツが自分のサイトにあるか分からない場合、検索演算子というものを使って自分のサイトからAdsenseのポリシーに違反している可能性のある記事を探すことができます。
使い方は簡単でGoogleの検索欄に「site:自分のドメイン 検索ワード」で検索をします。
例えば当ブログで禁止コンテンツであるギャンブルの内容の記事があるかを探す時は
- site:tkc-design.com バカラ
- site:tkc-design.com ポーカー
といった具合に探す事ができます。また「site:自分のドメイン」だけで検索するとGoogleにインデックスされているページの一覧を見ることができます。
ブログに使用する画像について
何故か審査中ブログに画像を使用しないで下さい。と促しているブログがありますが、間違った情報なので鵜呑みにしないようにしましょう。筆者のブログは画像を使用して審査に合格していますし、記事の内容に沿った画像を使うことでユーザビリティの向上も見込めます。ただし、ブログに画像やロゴを使用する場合は必ず著作権や商標権を確認し記事でその画像やロゴを使用して問題がない事を必ず確認しましょう。
サイトに使用可能なフリー画像素材サイトだと
がありますのでこういったサイトを利用するようにしましょう。
外部リンクについて
外部リンクについてもネット上では間違った情報が拡散されていて、審査中は外部リンクを外しましょうといった記事がよく見られます。しかし筆者のブログは外部リンクをつけたまま審査に合格しています。ただし外部リンク先が禁止コンテンツの場合は自分のサイトも禁止コンテンツにみなされる可能性があるので外部リンクを外しましょう。
SNSのボタンについて
SNSのボタンも筆者はつけたまま申請して合格しています。なのでSNSのボタンもつけたまま申請して問題ありません。当時設置していたSNSのボタンはTwitter、FaceBook、Feedly、Google+の4種類です。
サブページを充実させる
3つ目は意外と気が抜けないプライバシーポリシーページやお問い合わせ等のサブページです。AdSenseヘルプの中でもプライバシーポリシーは必須コンテンツに指定されていますので、サイト内にプライバシーポリシーやお問い合わせは設置しておきましょう。また記事をカテゴリーやタグで分けている場合はカテゴリー一覧ページやタグ一覧ページを設置するのもいいと思います。
モバイルフレンドリーに対応する
4つ目はモバイルフレンドリーについてです。今使用しているテンプレートやテーマはモバイルフレンドリーでしょうか?Googleはサイトのモバイルフレンドリー化を推奨しており、モバイル端末からの検索結果に影響を及ぼす事を言及しています。もしまだ対応していなければこの機会にテンプレートやテーマをモバイルフレンドリーなものに変更しましょう。
モバイルフレンドリーかどうかを判断する1つの基準としてGoogleが提供している「モバイルフレンドリーテスト」があります。運営しているブログのURLを入力して「テストを実行」をクリックするだけで入力されたブログがモバイルフレンドリーに対応しているかどうかを判断してくれます。
審査用ブログは不要
5つ目は審査ブログについてですが、巷ではアドセンスの審査に審査用のブログを作り申請しましょう。とオススメしている記事を多く見ますが筆者は絶対オススメしません。審査用のブログを作成して記事を書いている時間があればメインブログの内容を充実させたほうが絶対いいからです。さらに2016年4月から無料ブログの審査が不可になりました。
まとめ
簡単に解説するつもりが結構な長文になってしまいましたX) 審査のポイントを探していると結構な確率で間違っている事(情報が古い?)を記載しているブログが出てくるので、自分なりに審査の時に気をつけたポイントを載せました。
GoogleAdSenseは審査が厳しいと言われてますがしっかりと記事を書けばそこまで難しくない審査だと思います。どうしても審査が受からない場合はコメントを頂ければ簡単にサイトを見てアドバイスできる箇所があれば、アドバイスすることもできますのでお気軽にコメント下さい!