先日バリューコマースの審査に無事通過する事ができました。ネット上ではバリューコマースは審査が厳しいと噂されていますが、1度で合格する事ができたのでその時の状況と内容を整理して4つにまとめました。
アフィリエイトやブログを初めてサイトを作っているけどなかなか審査に通らない初心者の方へ向けて書いていますので専門用語をなるべく使わずに解説しています。
審査前の登録が上手くいっているか確認する場合は登録の手順を書いた記事もご用意していますので確認してみてください。
このページの目次
バリューコマースの審査に合格するたった4つのコツ
バリューコマースの審査に合格する4つのコツは
- 他社広告の有無
- サイトのコンテンツ
- 審査用ブログは不要
- モバイルフレンドリーの対応
です。どれも重要なことなので1つずつご紹介します。
他社広告の有無
1つ目は他社広告の有無です。ネット上では審査に申し込む時に他社の広告を外しましょうと書いている記事を見かけますが、当サイトが審査に申し込んだ時は記事によってGoogle AdsenseやA8.net 、afb(アフィb)の広告バナーやテキストリンクを貼ったまま申請しましたが問題なく合格できました。なので特に他のASPのリンクを外す必要はありません。
ただし、明らかにコンテンツよりも広告リンクの量が多い場合などはユーザービリティ(サイトの使いやすさ)が損なわれている可能性が高いので広告は外したほうがいいと思われます。
あとは他社ASPもそうですが、バリューコマースではクリックを誘導する行為は禁止となっているのでリンクのテキストやバナーなどにクリックを誘導する内容の文言・ニュアンスが含まれている記事がある場合は修正するか削除しましょう。
サイトのコンテンツ(記事数と文字数)
2つめは記事数と内容です。僕がバリューコマースに審査を申し込みした時は以下の内容で申請しました。
- 記事数:20記事程度
- 1記事あたりの文字数:700~4000文字
当サイトが申し込みをした時の記事数は20記事でした。文字数は記事によって異なりますが引用文を含めて700~4000文字ぐらいで、平均は1000文字程度です。これより記事数が少ない方でも合格されてる方もいらっしゃる様ですので20~30記事程入っていればボリュームとしては問題無いと思います。
記事の内容
当ブログは雑記ブログなので記事の内容はバラバラでWeb制作、ゲーム制作、アプリ紹介、アフィリエイト関連などジャンルは統一していません。どんなジャンルでも構わないと思いますが、以下はバリューコマースが禁止している内容なので絶対に記載しないようにしましょう。
■公序良俗や法律違反例えば、児童ポルノ、児童買春、自殺サイト、薬物の使用を促す内容や他人の身体・生命・財産・権利・名誉などを侵害する内容はいけません。
■商標権の侵害
広告主の許可なく、商標(会社名、商品名、ドメイン、ロゴマークなど)にあたるものを使ってアフィリエイト活動を行うことは商標権の侵害となりますのでやめてください。 広告主の許可なく広告主のサイト名や社名、商品名などを使ってリスティング広告(キーワード広告)を使う行為や、日本語ドメインで商標を使ってサイトを構築することも商標権を侵害していると考えられますので注意してください。
記事に画像を使用している場合は必ず著作権を確認し、Web上で使用して問題ない事を確認しましょう。(ネット上で適当に拾ってきた画像は絶対に使用しないようにしましょう。
審査用ブログは不要
3つ目は審査用ブログは不要です。最近はあまり見かけなくなりましたが、数年前までは無料ブログを使った審査用ブログを用意して対策しましょう!と書いている記事を見かけましたが審査用ブログは必要ありません。
審査用のブログや記事を用意するぐらいならメインのサイトに記事を追加しましょう。またバリューコマースに登録していないサイトに広告を貼り付けるのは規約違反となり強制退会となりますので絶対やめましょう。
■登録していないサイトへの広告掲載
広告を掲載するのは当社にご登録いただいているアフィリエイトサイトのみでお願いします。 当社の許可無く登録していないサイトやその他の場所に広告を掲載することは規約違反として強制退会処理の対象になり、報酬が支払われません。
モバイルフレンドリーの対応
最後はモバイルフレンドリーの対応です。バリューコマースの新規会員登録をする際にチェック項目があったので取り上げました。
モバイルフレンドリーとはサイトがスマートフォンやタブレットに対応していることを指します。最近だとモバイルフレンドリーなテンプレートやテーマが無料で配布されているのでまだ対応していない方がいれば是非テンプレートやテーマを切り替えましょう。
テンプレートに関してもう少し深掘りすると、なるべく文字を読みやすいテンプレートを使うとよりよくなります。サイトの背景色や文字色、リンク色などカスタムするのはOKですが、パッと見で分からないカスタムは避けるべきです。
モバイルフレンドリーのチェック
モバイルフレンドリーに対応しているか?の目安としてGoogleが行っているモバイルフレンドリーテストがありますので心配な方はチェックしてみましょう。
バリューコマースの審査にかかった日数
GW中にバリューコマースの審査に申し込みましたがプログラム承認が届いたのは2営業日後の夕方でした。審査が通っている場合は”[ValueCommerce]プログラム開始のお知らせ”の件名で送られてきますので見逃さないようにしましょう。
どのASPもそうだと思いますがサイト審査は落とす為の審査ではないです。なので落ちてしまう場合はサイトのどこかしらに原因があります。もしバリューコマースの審査に申し込んで落ちてしまった方は記事に書いた4つの内容をチェックしてみて下さい。