こんにちは、昨日、高雄から澎湖に船できた@TKC-Designです。高雄から澎湖島(ポンフー島)へ行く方法は2通りあって船と飛行機になります。今回は安くいける船(台華輪)で澎湖島に行く方法を紹介したいと思います。
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澎湖諸島(ポンフー諸島)とは?
台湾のハワイとも呼ばれている澎湖(ポンフー)島ですが海に囲まれていて風がとても強い事が特徴です。観光ではハート型の海が人気です。さらに格安で中国語の勉強ができる留学地としても人気で学校が2校ほどあります。余談ではありますが僕も中国語の勉強で澎湖島へ来ています(๑˃̵ᴗ˂̵)
船で行くメリット・デメリット
早速ですが船でいくメリットとしては
- ・値段が安い
- ・景色を楽しめる
- ・深夜出発の場合は1泊節約できる
- ・満員になりずらいのでハイシーズンでも利用しやすい
ぐらいでしょうか。逆にデメリットをあげると
- ・風が強い日は休みになる
- ・時間がかかる(深夜発の場合7時間程度)
- ・人によっては船酔いする
おそらくデメリットの方が大きい気がしますが冒険をしたい方は船で行ってみてもいいと思います!僕は船で往復するつもりです✌︎('ω')✌︎
台華輪の時刻表
まずは船の時刻表をみてみましょう。船期表こちらからアクセスすると船の時刻表を見ることができます。
日期 | 日にち |
---|---|
星期 | 曜日(月曜が1で2.3...と続き日が日曜日) |
高雄 | 高雄から船が出発する時間 |
馬公 | 馬公(膨湖島)から船が出発する時間 |
赤く取消と書いてある所は風が強い為船が休みになっていることを表します。なので船で行く場合は前日の夜にチェックして休みになっていないことを確認する必要があります。また休みになった場合、数日間船が出ないこともあり得るので日にちの融通がきく方のみ船でいくことをオススメします。
台華輪の料金
値段は台華輪客票售票表から確認できます。最安値だと往復で1,393〜になります。座臥艙だと座席に座るタイプで臥鋪艙だと簡易ベッドの席になります。到着に6~7時間かかるのでオススメは臥鋪艙です。來回が往復の意味です。
座臥艙 | 座席タイプ |
---|---|
臥鋪艙 | ベッドタイプ |
まずはMRT「西子湾駅」に行く
船に乗るにはまず西子湾駅に行く必要があります。MRTで西子湾駅に向かいましょう。一番端の駅なのでわかりやすいかと思います。
僕がいた美麗島駅からは20元で10分程度で到着しました。
西子湾駅に着いたら船着場まで歩きます。10分程度でつくのでひたすら歩きましょう。
このあたりを目指して歩きます。詳しい地図は以下に貼りましたが10分程度歩いて到着します。
船着場でチケットを購入する
マップの付近に到着すると看板が出ている交差点につきます左に行くと休憩所兼チケット売り場があり、右に船乗り場があります。
チケットを持っていない方は左に進みチケット売り場に向かいましょう。
船着場に付いたらチケットを購入しましょう。最初は筆談でチケットの予約をしていましたが途中から日本語を喋れる男性のスタッフの方が出てきて日本語で対応してもらいました。
僕の場合は紙に臥鋪艙 1/25~2/25 來回のような感じで紙に渡しました。ちなみに期間は1ヶ月以内だとその場で完結しますが1ヶ月を超える場合は再度馬公のチケット売り場で日にちの設定をする必要があると言われました。僕の希望は2/25でしたが船がなかったのでやむなく2/28に変えました...
船に乗り込む
チケットを購入したら船に乗り込みましょう。船乗り場に付いたらスタッフに渡すとチケットの半券を割って返却されます。
チケットの半券を渡したら階段を登っていきます!
臥鋪艙(ベッドタイプ)で予約した場合は一番上の階になると思います。各階に座席表と地図が書いてあるので自分のチケットをみてどこに席があるのか確認しましょう。
チケットのここに座席番号が書いて居ます。
部屋の様子
部屋の番号につくと1~4まであるので自分の座席を確認します(僕の場合は4番です)。下にスリッパがない場合は他にお客さんが居ないはずなのでカーテンを動かして座席を自分の座席を確認しましょう。
ベッドの枕元にはON/OFFタイプのライトが1つだけのシンプルなベッドになります。コンセントがないので必要な方はモバイルバッテリーの購入をオススメします。
※追記 どうやらコンセントがある席と無い席があるようです。ある場合はライトの付近にあるとのことです。また席が空いてる場合は交渉すればコンセントありの席に移動出来るとのことです。
船の様子
船は4階に分かれています。僕が乗った時は深夜だったのでレストランは空いてませんでした、その他は各階にレトロゲームが数台、トイレがあるぐらいなのであまり船の中は面白くないかも知れません(笑)
あまり日本では見たことがないゲームです。
甲板にでると24時を過ぎているのにも関わらず沢山の台湾人の方がいらっしゃいました。
船を降りる時
船を降りる時は船内放送が入ります。僕の時は予定到着より30分ほど遅れました。放送の内容は分からなかったですがみなさん荷物をまとめたりしはじめるので周りの音でわかると思います。
下船する時はこんな感じの場所を通ります。
進んでいくと光が見えてきて7時間ぶりぐらいの地上に降り立つことが出来ました。
以前に28時間ぐらい船に乗った時は気持ち悪かったけど今回は気分も悪くならずスッキリ朝を迎えることが出来ました。
まとめ
高雄から船で澎湖諸島(ポンフー諸島)へいく方法を紹介しました。飛行機に比べてデメリットが多い気がしますが船は船で楽しかったです。人と違う方法で澎湖島に行って見たい人は是非、台華輪を使って見てください!