こんにちは、@TKC-Designです。台湾の高雄で海外初となるドローン検定(無人航空従事者試験)が受験できると聞き、3級を受けてきました。以前からドローンの空撮に興味がありましたが財布と相談がつかず見送っていました。そんな時にグッとドローンとの距離を縮めるドローン検定が高雄で開催されると知り、早速受けてきましたのでどのような感じだったのかをお伝えしていこうと思います。
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ドローン検定(無人航空従事者試験)とは
ドローンを取り扱う従事者の知識レベルを客観的に評価し、その向上と周囲の方への理解を広めることを目的として無人航空従事者試験(ドローン検定)を実施しています。 この検定を機にドローンパイロットが正しい知識を身につける機会となることを図ります。
無人航空従事者試験(ドローン検定)とは
僕が今回受ける3級と2級、4級は奇数月に受験日があります。1級のみ1月、5月,9月の開催になります。受験人数は既に述べ1万4千人を超えていて、ドローンを持っている人であれば話題になることも多いのではないでしょうか?
ドローン検定(無人航空従事者試験)のメリット
ドローン検定の団体は国土交通省航空局の講習及び技能認証を確認した団体と認定されているので当該講習を受講修了した者は許可や承認の申請手続きの際に資料の一部を省略することが出来ます。
また操作や技能を中心とした検定が多い中、ドローン検定は知識を勉強することができるので僕のようにまずはドローンを知りたい!という方やドローンを買って間もない方などドローン初心者におすすめな検定になります。
ドローン検定(無人航空従事者試験)の特徴
試験スケジュール
試験スケジュールは以下の時間になっていました。日本と同時刻に開催なので時差分の1時間を引いています。
試験開始時間: | 14:10 |
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試験終了時刻: | 15:40 |
試験問題数: | 50問 |
試験時間が30分経過すると途中退室できるようになります。3級の場合は試験時間が90分あって50問なので1問1分以上かけることが出来ます。
時間に余裕があると思いますので名前、受験番号、生年月日を記入しているか、マークシートのチェックにズレがないかなどの確認を行いましょう。また問題のテキストは持ち帰ることができるので回答を問題に書いておくと試験が終わってからすぐに自己採点を行うことができると思います。
開催場所は「あひる家」
開催場所は僕がエクスチェンジスタッフとしてお世話になっている「あひる屋」で行われました。
エレベーターを上がり、あひる家に着くと入り口にはドローン検定の試験会場の看板が!
普段は旅行客のお客さんがいらっしゃいますが、本日はドローン愛好家の方々でいっぱいです!台湾人の方も日本人の方もいらっしゃいました!
試験会場の様子
開催1時間前なので皆さん公式テキストを片手に最後の確認をされています。
今回、問題テキストは日本語なので台湾の方は日本語訳も勉強しているようです。
難しい単語が並んでいます。それにしても最後の「すき家」はいったい...
そうこうしているうちに開催時間が近づき、試験の説明が始まり、試験用紙に名前と生年月日を記入します。
そして試験が始まると皆さん黙々とマークシートをチェックしていきます。
試験の様子をドローン2機が見守ります。
ちなみに僕ももちろん受験しました!!(右手前灰色のTシャツ)
試験内容としては最初はドローン部位の名称や用語の解説問題、終盤になってくると計算問題や法律に関わる問題(航空法や無線法)などの問題が出題されました。
まとめ
海外初開催となる「ドローン検定(無人航空従事者試験)」を受験しました。日本では規制が強くなっている事も聞きますのでますます操縦者による適切な運転や知識が必要とされてくると思います。もちろんドローン検定は日本でも受験することが出来ますので、自身の正しい知識の証明としてドローン検定の取得を考えられてみてはいかがでしょうか?